ダブル・ファンタジー 下

ダブル・ファンタジー


村山由佳


文春文庫



引き続き大人な内容。。



本文にもありますが、
主人公は自由を求めるけれど、どこまでも自由なことはさびしいことで。


人はある程度枠があった方が安心するのではないだろうか。


それが一見、邪魔なようなものであっても、いざそれがなくなると落ち着かなかったり。


ほんとに邪魔な枠もあると思いますけど。


邪魔な枠と分かっていながらもその外に出るのが怖かったり。