感想。
さて、さてさて、
金閣寺の感想。
この舞台、わたしは半分も理解できてないと思います。
なので、原作も読まずに一回観ただけの人の勝手な感想です。
ちなみに、パンフもまだ読んでないです。
思ったのは、溝口は悩むことで自分を保てているんじゃないかと。
生きることとは溝口にとって悩むことで、ひどく苦しいことなのだけど、それによって生きてられるというか。。
悩むものがなくなったら、溝口は生きていけないんじゃないかと思った。
きっと、溝口は生まれた時から不安でいっぱいだったんだと思う。
満たされないものを満たしてくれたのは、きっと「悩む」という行為。
でも、それでも本当の意味での満たされなさは満たされず。
だから、彼は悩み続ける。
あと、母親との葛藤。
金閣寺の彼への影響の元は父親なんだろうけど、母親との関係で根本的なところで問題があるんだと思う。
…と、自分で何書いてるか迷子になってきたので、この辺で。
いやいや…
森田さん…
森田さんよ…
あなたという人は。。
森田さん観に行ったはずなのに、森田さんはほとんどいなくて。
そこにいたのは、溝口という青年でした。